職人からのアドバイス(キャスター修理)

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2023.06.01

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職人からのアドバイス(キャスター修理)

職人からのアドバイス(キャスター修理)

スーツケースは、キャスターが命です。

スーツケースは長期間の旅行・出張で重たい物を運ぶ際に最適ですが、キャスター部分が1個でも壊れてしまえば、たちまち使い物にならなくなってしまいます。

そして車輪の軸が壊れる前には、おそらく外側のゴムが剥がれるケースが多いと思います。このようにゴムが無くなりタイヤがむき出しになった状態ではいつ壊れてもおかしくありません。

できるだけ早い対処が必要です。

最近では、DIYでご自身で修理できる方法がインターネット上で上がっていますが、まったくの初心者や工具も買い揃えると言った人は、何かと事前に勉強をしなければなりません。「キャスターの構造が分からない」「購入したキャスターがボディに合うの?」「DIYキットのキャスターのサイズがあっているか?」など心配事は多いはずです。
キャスター交換の前に必ず確認をしてほしいことがあります。それは、ボデーとキャスターの部分です。キャスターの土台を外しボデーに亀裂がないか?亀裂がある状態で交換が出来たとしても直ぐにボディーへの影響が出てきて故障になります。

そうならない為にも、プロの目線で他の部分まで影響がでていないか確認し、DIYでは用意が出来ない工具を使い執り行う事をおすすめいたします。

依頼するキャスター個数について

1輪のみの交換

故障したキャスターのみでも大丈夫ですが、キャスターは他と並走することでスムーズな動きが出ます。車輪が複数ある以上スーツケースには”バランス”があります。
1輪のみの交換はおススメいたしません。
*当社では、2輪目から複数割引きをしております。

2輪を交換

故障したキャスターと並走するキャスターも交換することで消耗は改善されます。傾けながら使用する場合であれば十分です。

4輪すべてを交換

4輪すべて交換することでキャスターゴム消耗の進行をリセットすることができます、そのおかげで安定した走りになります。
新たにまたたくさんの思い出を一緒に作る相棒になるでしょう。

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