スーツケースは、旅行や出張で荷物を運ぶためのアイテムとして広く利用されています。
近年では、機能性だけでなく、自分らしさを表現するためにカスタムを楽しむ方も増えてきました。
お気に入りの写真やイラストをプリントしたり、ステッカーで個性を演出したり、キャスターやハンドルを交換して使い勝手を向上させたりと、カスタムの方法はさまざまです。
スーツケースのリペアサービスを展開する「MY SUITCASE」でも、お客様から寄せられるさまざまなご要望にお応えするため、新しいカスタム技術やデザインの研究・開発に日々取り組んでいます。
その取り組みの一環として、このたび社内スタッフによる「第1回 MY SUITCASE カスタムコンテスト」を開催しました。
スーツケースをキャンバスに見立て、一人ひとりが自由な発想でデザインを考案。
商品化の可能性も視野に入れながら、完成度や耐久性、安全性などさまざまな観点で審査を行いました。
今回は、受賞作品をはじめ、参加スタッフそれぞれの個性溢れる作品や講評をご紹介します。MY SUITCASEならではのものづくりへのこだわりや、スーツケースカスタムの魅力をぜひご覧ください。
スーツケースカスタムの魅力
スーツケースのカスタムは、ただ見た目を変えるだけではありません。
一台のスーツケースに新たな価値を生み出し、持ち主の個性やこだわりを形にできることが大きな魅力です。
お気に入りのデザインを取り入れれば、旅先でも愛着を持って使い続けられます。
また、用途に合わせてパーツを交換したり、使い込まれたような風合いを表現するレリック加工を施したりと、自分だけの一台を作れることもカスタムならではの楽しみです。
MY SUITCASEでは、こうしたスーツケースカスタムの可能性を広げるため、日々さまざまな加工方法やデザインを研究しています。
今回開催したカスタムコンテストも、その取り組みの1つです。スタッフそれぞれが自由な発想で作品を制作し、新たなカスタムのアイデアや商品化の可能性を探る良い機会となりました。
スーツケースカスタムの目的
スーツケースのカスタムにはさまざまな目的がありますが、大きく分けると「デザイン性を高めるカスタム」と「使い勝手を向上させるカスタム」の2つに分類できます。
ここでは、代表的な2つのカスタムについてご紹介します。
①好きな絵柄などをプリントしてお洒落に使いたい
スーツケースに写真やイラスト、ロゴなどをプリントするカスタムは、自分だけのオリジナルデザインを楽しみたい方におすすめです。
お気に入りのキャラクターやペットの写真、思い出の風景や自作のイラストなどをデザインに取り入れることで、自分だけの特別な一台に仕上げることが可能です。また、空港の手荷物受取所でも見つけやすくなるため、実用面でのメリットにも期待できます。
近年では、旅行用としてだけでなく、イベントや展示会、店舗ディスプレイなどでもオリジナルデザインのスーツケースが活用されています。
アイデア次第でさまざまな楽しみ方ができることが、プリントカスタムならではの魅力といえるでしょう。
②持ち手を変える・キャスターを変えるなどで利便性を向上させる
スーツケースは長く使い続けるほど、キャスターや持ち手などのパーツに負担がかかります。そのため、劣化した部品を交換したり、より使いやすい仕様に変更したりするカスタムも人気です。
例えば、摩耗したキャスターを交換することで走行性が改善され、移動時のストレスを軽減できます。また、持ち手やハンドルを交換すれば、操作性が向上し、より快適に使用できるようになるでしょう。
見た目だけではなく、使いやすさや耐久性を高められることもスーツケースカスタムの魅力です。お気に入りのスーツケースを長く愛用したい方にとって、機能面のカスタムは非常におすすめの方法といえます。
【MY SUITCASE】第1回カスタムコンテストを開催しました!
MY SUITCASEでは、スタッフ一人ひとりの発想力や技術力を活かし、新たなカスタムの可能性を探る取り組みとして、第1回カスタムコンテストを開催しました。
今回のコンテストでは、スーツケースを一台のキャンバスに見立て、自由なテーマでオリジナルデザインを制作。参加した9名のスタッフが、それぞれの感性やアイデアを活かした作品づくりに挑戦しました。
審査では、デザイン性だけではなく、商品化の可能性も重視しています。
「完成度」「耐久性」「権利面」「安全性」の4つの観点から評価を行い、実際に商品として展開できるかどうかも含めて総合的に審査しました。
ここでは、最優秀賞と優秀賞をご紹介します。
最優秀賞(山口)

今回のカスタムコンテストで最優秀賞に選ばれたのは、山口氏の作品です。
審査ではデザイン性の高さはもちろん、「商品として販売できるか」という観点でも高く評価されました。見た瞬間に商品化のイメージが湧く完成度の高さが印象的で、今回のコンテストを代表する作品となっています。
作品のモチーフに選ばれたのは、多くの方にとって身近で愛着を感じやすい「動物(ペット)」です。シンプルでありながら存在感のあるデザインに仕上げられており、見る人の共感を得やすい点も高く評価されています。
デザイン性と商品性を高いレベルで両立した一台として、最優秀賞にふさわしい仕上がりとなりました。
優秀賞(石井)

優秀賞には、石井氏が制作したレリック加工を施した作品が選ばれました。
新品のスーツケースでありながら、長年使い込まれたような風合いを表現したデザインは非常に完成度が高く、「こう使われてきたのだろう」というストーリーまで想像させる作品となっています。
特に評価されたのは、リアルな質感の再現力です。ヴィンテージ感のあるテイストは一定の需要が期待でき、商品ラインナップの1つとして展開できる可能性も高いと考えています。
また、加工の強さを「ハード」「ミディアム」「ソフト」といったように複数のパターンに展開できれば、お客様の好みに合わせて選べる商品として提案しやすくなるという意見も挙がっています。
デザインだけではなく、販売方法までイメージできる完成度の高い作品でした。
参加したスタッフの作品の紹介
最優秀賞・優秀賞以外にも、今回のコンテストには個性溢れる作品が数多く集まりました。
それぞれ異なるテーマや表現方法が採用されており、「スーツケースにはこんなカスタム方法もあるのか」と新たな発見に繋がる内容ばかりです。
ここでは、7名のスタッフの作品をご紹介します。
丸山

丸山氏の作品は、文字を切り抜いてデザインに取り入れるというアイデアが印象的でした。ビジュアルとしてのインパクトがあり、オリジナリティも感じられる仕上がりとなっています。
また、お客様が持ち込んだステッカーや、希望する文字を使った有料カスタムに発展させることも期待でき、サービスの幅を広げられる可能性を感じさせる作品でした。
誰でも挑戦しやすいカスタムだからこそ、今後の展開にも期待が高まります。
山登

山登氏の作品は、勢いや自由な発想が伝わる個性的なデザインが特徴です。
文字やレイアウトを少し整理することで、さらに完成度を高められる可能性があるという評価となりました。 手描きならではの味わいを活かしつつ、全体のバランスを整えることで、作品としての魅力がより引き立つ一台になりそうです。
相澤

相澤氏の作品は、色使いのバランスが非常に良く、華やかさと統一感を兼ね備えたデザインでした。
全体の見え方が美しく、女性にも好まれそうな印象を与える仕上がりとなっています。
あえてアルミボディにラッカークリア加工を施すことで、より使い込まれたような質感を表現しやすくなりそうです。
椎葉

椎葉氏の作品は、ステッカーの配置が非常に巧みで、情報量が多いにもかかわらず見やすさを保っている点が高く評価されました。
一つひとつの要素がバランスよく配置されているため、まとまりのある印象に仕上がっており、完成度の高さに繋がっています。
ステッカーを活用したカスタムの参考になる作品でした。
池末

池末氏の作品は、独特の世界観を表現した個性的なデザインが特徴です。
万人向けというよりも、特定のファン層へ強く訴求できる魅力を持っており、ターゲットを明確にすることで価値がさらに高まると評価されました。
また、スーツケースをキャンバスとして活用したディスプレイ用途など、新たな需要を生み出せる可能性も期待されています。
吉成

吉成氏の作品は、発想の面白さと分かりやすいモチーフ選びが印象に残る一台でした。
特定のファン層には強く支持される可能性があり、現在増えているインバウンド需要とも相性が良いという評価を受けています。
一方で、商品化を進める際には、著作権や版権に関する確認を十分に行う必要がある点も挙げられました。
中屋敷

中屋敷氏の作品は、アイデア性が高く、人目を引くユニークな仕上がりでした。
発想そのものは非常に魅力的であり、今後の可能性を感じさせる作品となっています。
一方、商品化という観点では、仕上がりの安定性や安全性について、まだ検討する余地がありそうです。特に電気を使用する場合は、耐久性や安全面の確認を十分に行うことが重要であり、改善によってさらに完成度を高められる作品と評価されました。
スーツケースのカスタムニーズをお持ちの方へ
今回のカスタムコンテストでは、スタッフ一人ひとりの自由な発想から、多彩な作品が生まれました。
MY SUITCASEでは、こうした取り組みをコンテストだけで終わらせるのではなく、お客様のご要望にも活かしていきたいと考えています。
ここでは、MY SUITCASEで対応可能なカスタムの一例をご紹介します。
写真やイラストなどのスーツケースへの印刷
MY SUITCASEでは、お気に入りの写真やイラスト、ロゴやオリジナルデザインなどをスーツケースに印刷し、自分だけの一台を制作することが可能です。
旅行の思い出を形にしたい方はもちろん、ペットやお子様の写真、企業ロゴを使ったノベルティ、イベント用アイテムなど、用途に合わせた幅広いカスタムに対応しています。
また、既存デザインを印刷するだけではなく、データのご相談やレイアウトの調整も可能です。
世界に1つだけのオリジナルスーツケースを作りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
レリック加工などもお品物によっては対応可能
コンテストでも高い評価を受けたレリック加工のように、新品でありながら長年使い込まれたような風合いを表現する特殊加工についても、お品物によっては対応可能です。
ヴィンテージ感のある質感や、個性的な雰囲気を演出したい方におすすめの加工であり、一台ごとに異なる表情を楽しめるのが魅力です。
ただ、ご希望のデザインやスーツケースの種類によって施工方法が異なりますので、まずは「こんなイメージにしたい」というご要望をお聞かせください。
状態や素材を確認したうえで、最適なカスタム方法をご提案いたします。
ご希望の場合は、ホームページからお問い合わせを!
今回ご紹介した作品は、スタッフそれぞれの自由な発想から生まれたものですが、その根底には「お客様にもっとスーツケースカスタムを楽しんでいただきたい」という共通の想いがあります。
写真やイラストの印刷はもちろん、特殊加工やオリジナルデザインなど、アイデア次第でスーツケースは世界に1つだけの特別な一台へと生まれ変わります。
「旅行の思い出を形にしたい」
「お気に入りのデザインを再現したい」
「イベントや企業PRで活用できるオリジナルスーツケースを作りたい」
など、ご希望の内容がございましたら、ホームページからお気軽にご相談ください。
お客様のイメージや用途を丁寧にお伺いし、最適なカスタム方法をご提案いたします。





















